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Blog: プラスチック四方山話 1

射出成形とは、金型(鋳型)にドロドロに溶けたプラスチック(樹脂)を流し込んで(撃ち込むイメージ)固めて取り出す、という極めてシンプルな工程です。プラスチックはペレットと呼ばれる米粒大の粒になっており、これを溶かして成形します。身近にあるプラスチック製品の多くは、このように熱で溶けます。こういうプラスチックを、

「熱可塑性(かそせい)プラスチック」と言います。(熱硬化性プラスチックという物もあり、熱で固まります。)

Polymer Granulat in Teströhrchen
樹研工業ではこの種のプラスチックを加工するため、熱可塑性プラスチックに合わせた射出成形機を使っています。溶けたプラスチックは金型とは逆の形状になって、製品となります。たとえば歯車を作る場合は、歯車の形に金型が彫り込まれており、そこにプラスチックが入って固まります。固まったプラスチックを金型から取り出すと、歯車が出来上がるわけです。

こう聞くと、簡単そうですよね。

そうです。やっていることは極めて単純です。しかし、プラスチックは固まる時に縮むのです。したがって金型をいくら寸法通りに作っても製品が縮んでしまうので、このままでは精度の高い製品を作ることはできません。これを収縮といいますが、この収縮が原因で製品が取り出しにくくなったり、変形してしまったりといろいろ厄介なことがあります。これを防止するには、金型や成形方法での工夫が必要になります。また、部品の設計にも工夫が必要となるわけです。

IMG_0055

100円ショップやホームセンターでもたくさんのプラスチック製品が販売されていますが、これら全て、収縮を考慮して作られている品物たちです。どのプラスチック製品もこういう工夫の積み重ねで大量生産されています。そう考えると、巷に溢れるプラスチック製品を見るだけでも、ちょっと興味深くなると思います。

是非、そんな目で身の回りのプラスチック製品をご覧になってみてください。

NM

 

射出成形の工程(動画):

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