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樹研工業本社工場

ジュケンシステム JUKEN SYSTEM

多数個取りの問題点と少数個取りの利点

1 全く同一のキャビティー、コアを多数作製する事は、絶対に不可能です。出来るとしても公差の範囲と言うことです。
2 多数のキャビティーでは、金型の温度コントロールは絶望的です。キャビティー間はもとより、単一キャビティーの中でも温度は場所により大きくばらつくため、コントロールは不可能です。
3 ノズルからの距離が大きくばらつくため、充填されるメルトの温度・充填密度もばらつき、製品のバラツキをもたらします。型設計の段階で解決しようとすれば、一番遠いキャビティーに条件を合わせなくてはなりません。成形不安定の原因になります。
4 キャビティーごとに、離型の時間的ずれが生じやすく、型破損の原因になります。イジェクト・タイミングのずれは、成形品を歪ませたり、側面 にキズを付けたりもします。
5 同じ型材質なら、小型機の小さい型締力の機械で成形作業をしたほうが、金型のライフは永くなります。
6 製品化の段階でのイニシァルコストが下がります。
7 少量多品種に対する対応は、少数個取りしか方法はありません。1個取りでも、月10万個以上の生産が可能です。ジャストインタイムでの生産納品も簡単です。
8 大量生産は、複数の金型を所有すれば問題ありません。
9 複数の金型は型破損リスクの分散になります。設計変更も製品の生産を続けながら行えます。
10 キャビティー間のバラツキが少なく、組立作業の際キャビティーの選択は不要です。
11 金型の製作時間が短いので、製品の立ち上がりが短期間で済みます。
12 生産システムが単純化され、品質管理、生産管理のレベルが上げやすくなります。
13 少数個取りは自動化無人化が可能になり、コストは下がります。
14 性能の高い成形機(JMW・5t、10t)で少数個取りを行えば、成形品コストも大型機による多数個取りより、低コストで生産できます。

ジュケンシステムによる樹研工業本社成形工場は、125台の小型機(JMW-5t、10t)を3名で24時間キープしています。 一人当たり何台の機械を操作出来るか、ではなく… 一人当たり何個のキャビティーを管理出来るか…? ここに生産性向上のカギがあります。