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Blog: プラスチック四方山話 2

「プラスチックのいろんな呼び名」

プラスチックは「高分子材料」、「ポリマー」、「樹脂」、「合成樹脂」などと呼ばれることも多いですね。これらの語句はややこしいですが、現在一般の使われ方としては、概ね同等と考えても良いと思います。ただし、厳密には意味が異なります。

高分子材料とポリマーは、ほぼ同等だと考えて良いと思います。これは小さい分子が手をつなぎ、長い(大きい)分子を作り上げている状態をこう呼びます。モノマーと呼ばれる単体分子と、それがずらりと繋がったポリマーがあると理解してください。(他にもオリゴノマーとか、いろいろありますが、今日は放っておきましょう。)このポリマーは、モノマーが「重合」という化学反応によって、一斉に手をつなぎ大きな分子を作ります。その大きな分子が絡み合って、形が崩れない物質になっているのがプラスチックです。

樹脂とは、元来樹木などから採取されていたものを総称してこう呼びました。代表的なものは「松脂」と「漆」ですね。松脂は古くは燃料として利用したり、自転車のベルトブレーキの滑り止めや、弦楽器の弓には今でも使用されています。漆は漆器とよばれる伝統工芸品で使用されます。輪島塗春慶塗などで独特の風合いと匂いがあります。

一方、合成樹脂はその名の通り化学合成によって作られた樹脂です。プラスチックそのものといっても過言ではありません。プラスチックや樹脂は、ポリマーの仲間であると言えます。ポリマーといっても全てがプラスチックのように硬い訳ではありません。ゲルや卵白などもその仲間です。

さて、身の回りにたくさんあるプラスチック製品ですが、プラスチックといっても本当にいろんな種類がありますね。硬いもの、柔らかいもの、重いもの、軽いもの、強いもの、滑るもの等々、ざっと挙げただけでも沢山の種類があります。

その中で大別すると、以下のような分類ができます。

熱可塑性 (ポリスチレン、ABS、アクリル、ポリアセタール他)
熱硬化性 (ユリア、フェノール、シリコン、エポキシ他)

熱可塑性プラスチックは、熱で溶けて冷やして固めるタイプの材料で、日々の生活の中では、おそらく最も多く目にする素材だと思います。熱硬化性プラスチックは熱によって固まるプラスチックで、電気部品などに多く利用されているため、直接目にすることが比較的少ないと思います。

樹研工業では、前者の熱可塑性プラスチックを利用して部品をたくさん作っています。あなたの身近にも樹研があるかもしれませんね。

NM

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